水上オートバイ乗船体験で非日常を味わえた一日

7月27日（土）館山港にて、普段水上オートバイに触れる機会がないけれど、興味がある・どんな感じか乗ってみたい！！という子どもたちに向けて「シーバード館山・シーバードデイ2019」を開催しました。今回のシーバードデイは[たてやま海まちフェスタ2019]の中での開催です。

[たてやま海まちフェスタ]は海や船に触れ合い、海の魅力を満喫できるイベントで、海上保安庁巡視船の船内見学会や自衛隊支援船の乗船体験、ディンギーヨット、カヤック、SUPなどの乗船体験、渚のダンス、そしてシーバード隊員が担当する水上オートバイ乗船体験「シーバード館山・シーバードデイ2019」など、様々なアトラクションが盛りだくさんです。今年は約9,400人の方々にお越しいただきました。

シーバードデイではインストラクターによる海辺での熱中症予防のお話や海洋ごみについての講習会も実施しました。海洋ゴミ、特にプラスチックゴミは、海の生物が飲み込んでしまったり、水上オートバイが吸い込むことで故障につながる危険性があることなどについて説明しました。参加者からは、「プラスチックは私たちにとって身近で便利な存在ですが、使い終わった後の処理について考える良いきっかけになった。」「なるべくレジ袋をもらわないようにするなど、まずはできることから始めてみようと思う」などという感想も聞かれました。

水上オートバイ乗船体験では、インストラクターによる正しい乗船方法について学び乗船しました。海に出てからは波を越えていくような疾走感や、風を切る爽快感から非日常を味わうことができたようです。「親子で海が好きでシーバードデイに参加しました。水上オートバイには以前から興味があったので、この機会に初めて挑戦しました。親子で大満足です。こういった乗船体験をこれからも開催していただきたいです。」「子どもだけ乗船させようと思ったのですが、スタッフの方に促され親子で乗船しました。乗ってみて初めて魅力に気付きました。免許取得してみようかな…。」など、はじめての水上オートバイ乗船体験に興奮し、とても喜んでいただきました。

 (シーバード館山)

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