三陸の子ども達が、海あそびを楽しんだ一日

8月25日（土）釜石市小白浜海岸にて、さんりくBLUE ADVENTURE主催の「海あそびワンデイ・キャンプ」に参加協力してきました。小学生と保護者が対象で子ども50名、大人30名と例年以上の参加となりました。また今回スタッフ40名がこのイベントをサポートしました。

天気は曇りで気温が低かったものの、参加者は水上オートバイ乗船体験はじめSUP、シュノーケリング、シーカヤック、レスキューボード体験、岩場でカニやヤドカリなどを探す磯の観察などを楽しみました。またシーバードデイ同様の「いのちをまもる勉強会」を開催し、海に落ちた時の対処法などを学び、参加した大人も子どもも真剣な眼差しで聞き入っていました。

水上オートバイ乗船体験はプログラムの中でも人気があり、子ども達から「水上オートバイ、すご〜い楽しい。何回でも乗りたい」「水上オートバイは免許が必要なのですか？大人になったら免許取りたいな」「来年もまた参加して水上オートバイに乗りたい」という声が聞かれました。

2011年の東日本大震災により、子ども達の海離れが加速しています。また海にはかつての賑わいがなくなっています。海あそびワンデイ・キャンプは海で遊ぶ機会が減り続けている現状を変えよう！人々の海離れをとめよう！ 子どもも大人も、ふるさと三陸に誇りをもち、海への愛情や”生きる力”を育もう！と様々な海の専門家、愛好家が集まって2014年から開催し、シーバード釜石も毎年参加協力しています。今年もたくさんの子ども達の笑顔を見ることができ、活動メンバーとしても嬉しく思います。

 (シーバード釜石)

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