海と日本project シーバードデイin EDOGAWA2019
7月15日(月)千葉県市川市 江戸川にて「シーバードデイ2019 in EDOGAWA」を開催しました。当日、朝まで雨が残り何組かのキャンセルがありましたが、それでも多くの親子が参加し、水辺での色々な体験をしていただきました。
初めて乗る水上オートバイやスポーツボートの加速性や旋回性に、初めは怖さを感じる子ども達もいましたが、意外な安定感だと分かると、乗船終盤は「もっとスピードをだして!」という子ども達の声も聞かれました。「最高に気持ちよかった!」と言うのが乗船後のみなさんの感想です。
また市川市消防局隊員の協力のもと、実践さながら隊員の方が桟橋から落水し、救助するのを見学したり、着衣泳、ペットボトルでの浮遊など水辺での安全レクチャー、消火器の使用訓練、心肺蘇生やAEDの使い方など普段なかなか出来ない訓練を体験してもらいました。
参加者からは「いざという時に慌ててしまいそうな事ばかりですが、一度でも経験があるとないのでは大違いです。とっても良い経験になりました。」「ランドセルだけで浮いてられるんだ!!」「消火器の使い方、とても勉強になりました」などたくさんの感想をいただきました。
消防艇「ちどり」の内覧もあり、特に子ども達は通常入る事の出来ない船内を見学し、消防隊員の説明に目を丸くしながら聞き入っていました。
シーバードデイのプログラム最終では、千葉県警察本部水上警察隊が合流し水上警察隊・市川市消防局・ウォーターリスクマネジメント協会・エムジーマリーン・シーバード江戸川による合同水上訓練を実施し、参加者のみなさんにも見ていただきました。訓練により官民での連携ができ、また今後の課題が見つかり、非常に意義のある訓練となりました。何より、お互いの顔合わせができた事が一番の収穫でした。
今後もたくさんの子ども達に、海・川での良い体験ができるようお手伝いできたらと思います。
(シーバード江戸川)