シーバードデイ2019 in 茅ヶ崎
茅ヶ崎学童保育の会 「シーバード・海の探険隊」を6月と8月に開催
6月29日(土)・8月17日(土)の2回にわたり、シーバードデイ2019 in 茅ヶ崎を開催しました。茅ヶ崎学童保育に通う子ども達を対象に茅ヶ崎ヘッドランドビーチにて様々な海の遊びに挑戦してもらいました。
6月29日は海のコンディションにも恵まれ、多くの子ども達や父兄の参加で盛り上がりました。ビーチクリーンから始まり、水に慣れるためのレスキューボード体験、そして水上オートバイ乗船体験、IRB乗船体験などを行いました。水上オートバイやIRB乗船では乗船中に茅ケ崎についてのクイズや島の名前あてなどを行いながら、海上ですれ違うサーファーやサップ、そしてアウトリガーの人たちに子ども達があいさつしながら走行しました。相手も快く手を振り返してくれたこともあり全員楽しく乗船できました。
少し時間もあったので父兄や保育士さんに「乗船しますか」と声を掛けたら、多くの方が乗船したいと列ができてしまい、中には「こんなチャンスはないから」と洋服のまま濡れながら乗船した方もいました。
当日は海上保安庁から預かってきた海についての注意事項のパンフレットも配り、楽しさだけではなく、危険行為や何かあったら、大声で、大人を呼ぶ練習もしました。晴れ間の中、無事に終了しました。
8月17日のシーバードデイは、晴天でしたが、台風の影響もあり見るだけでも大波とわかるくらいしけていたので、水に入ることはできないと判断し、急遽陸でのレクリエーションに種目も変えました。ビーチクリーンから始まり海を見ながら海の危険学習、そして砂の城づくり、ビーサン飛ばし大会、ビーチフラッグスなどを実施し、父兄も子ども達も楽しく過ごしました。
最後に膝まで水につかりながら水の動きを教え、海を感じてもらいました。シーバード艇に水の中では乗れませんでしたが、陸でみんなに乗船してもらい記念撮影をして終了しました。
両日ともにビーチクリーンでゴミのことを一緒に考えてもらいました。また海の危険学習では海に行く時の注意として離岸流の危険性や、海の危険な生物・カツオノエボシなどの例にあげ説明しました。子ども達は海の楽しさ、怖さを知り、海から身を守ることをも知ってもらえたと思います。そして海のことを今まで以上に好きになって帰ってもらいました。
毎年開催しているシーバードデイは学童保育に通う子ども達にとって楽しみのイベントになっています。また保護者の方達からも海での貴重な体験、夏の大切な思い出として感謝されています。
今回、ユースボランティアとして中学生がスタッフとして参加してくれました。中学生にとっても良い経験になったようです。
(シーバード茅ヶ崎)