ジュニアライフセービング体験で海の学びと楽しさを！

シーバードデイ2019 in 相良を当初予定していた8月15日（木）が台風の影響で延期となり、2日後の17日（土）に開催しました。

当日、天気は良かったものの台風の余波が残っていたため残念ながら水上オートバイの体験乗船は中止としました。子ども達にそのことをを伝えると、とても残念そうにしていましたが、気をとりなおしてジュニアライフセービングを体験してもらいました。

はじめに子ども達に「ライフジャケットの重要性、海の危険・離岸流の逃れ方」「ゴミを食べたウミガメは？」などの紙芝居を実施し、わかりやすく海の事故予防や環境問題の話をしました。実際に子ども達には離岸流からの逃れ方や溺れたときの『助けて』サインを知ってもらいました。海を目の前にして、子ども達は真剣な眼差しで聞き入っていました。

次に地元の浜辺をきれいにするビーチクリーンを行い、台風の後で多くのゴミが流れ着いた浜辺を一生懸命きれいにしてくれました。また普段、入ることがない警備本部を見学し本物のライフセーバーになった気分を味わってもらいました。

海の学びの後は浜辺でのビーチフラッグや鬼ごっこ、波打ち際でのニッパーボードで波に乗る体験など、海の楽しみを体感してもらいました。子ども達は自然に触れあっているうちに、どんどん笑顔になって最後にはみんな満点の笑顔になっていました。

シーバード相良では子ども達の海離れを防止するためライフセービングを通して海の楽しさを実感してもらい、自分の身は自分で守る事を伝えたいという思いで、毎年シーバードデイ2019 in 相良・ジュニアライフセービング体験を開催しています。
昨年参加してくれた子ども達が今回も参加してくれて、海の楽しさを求めて帰って来てくれた事に嬉しく、今までやってきた事が無駄でなかったと実感できました。

（シーバード相良）

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