シーバードデイ2019 in 宗像
“YOUは何しに宗像へ?”を開催
8月4日(日)福岡県宗像市 北斗の水汲み海浜公園にてシーバードデイ2019 “YOUは何しに宗像へ?”を開催しました。
宗像市では「宗像・沖ノ島と関連遺産群」がユネスコ世界遺産に登録されて、海外からの観光客が多くなっています。シーバードデイでは地元の子ども達、外国からの方、市外から訪れている方を集め、水上オートバイやバナナボートの体験乗船、SUPによる海での海洋体験を実施しました。
当日はプログラムを午前と午後に分け、前半は海辺でBBQを行い、見知らぬ人達同士のコミュニケーションをはかり、また海の危険性などを伝える場としてこの時間を活用しました。後半はシーバード艇によるバナナボードの乗車体験はじめマリンスポーツをめいっぱい楽しんでもらいました。
バナナボートの乗船を行った後には、参加者の方に落水してもらい浮いて待つ体験や、子ども達にはシーバード艇の後部座席に乗車してもらい実際に海をパトロールする体験もしてもらいました。
今回は海遊びを始める前に、ライフジャケットの着用説明の他に、イベント数日前にクラゲの目撃情報が出ていましたので、クラゲに刺された際の対処法を事前に共有しました。
参加者の中にはドイツの方もいらっしゃり、日本の子ども達と海水浴場の違いなどを話しているのが印象的でした。大人も子どもも海での素晴らしい思い出を作ってもらえたようです。
昨今、若年層の「海離れ」が進んでいます。シーバードむなかたでは海の魅力を知ってもらうために、これからも日常では体験できない水上オートバイを用いてのイベントを開催していきたいと思います。
(シーバードむなかた)