全日本ライフセービング選手権南関東ブロック予選のガード
9月14日(土)・15日(日)、ひらつかビーチパークにおきまして日本ライフセービング協会主催、全日本ライフセービング選手権南関東ブロック予選のガードを行いました。
シーバード艇を使用いて475名が参加するライフセービング大会の「安全課」として、海上のコースブイ設営や安全管理を実施しました。メンバーはシーバード西浜(西浜サーフライスセービングクラブ)を中心に、湘南ひらつかライフセービングクラブ、鎌倉ライフガード、徳島ライフセービングクラブの総勢26名です。
天候は晴れていましたが、セットでオーバーヘッドとなる波も入り、ラフなコンディションとなりました。トライアスロン等のスイム中止基準は波高1m程度ですが、ライフセービング競技の中止基準は波高3mです。今回のようなオーバーヘッドの波でも実施しました。
ブレイクゾーンでパーリングしたクラフトの回収や選手のピックアップ等、多重事故を防ぐために迅速に行う必要があり高い操船技術とサーフセンスが求められました。
経験豊富なドライバー&クルーの技術を目の当たりにして、若手や選手が大いに刺激を受けていました。このようなコンディションの日もあるため、平水面だけでなくラフコンディションでの経験も増やしていきたいと思います。
(シーバード西浜)