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3月のシーバード活動は桜とともにパトロール&ツーリング

シーバード江戸川は3月21日(土)都内河川&東京港のパトロール兼ツーリングを実施しました。暖かな春の陽射しの元、18名が参加しました。
パトロールは旧江戸川→ディズニーリゾート沖→ゲートブリッジ→お台場→目黒川―浜離宮―東雲運河―旧江戸川というルートで、ほぼ6時間の行程です。東京港に出ると20艇ほどのPWCに行き会いましたが、ほとんどのライダーがマナーも良く、暖かなツーリングを楽しんでいました。

当日、内陸の桜は満開でしたが目黒川の桜は2分~3分咲き程度だった事もあり、目黒川では行き会うPWCは10艇前後でした。集まったPWCの数は少なかったものの、ルール・マナーを守り安全にツーリングを楽しんでいました。

目黒川は桜のシーズンの週末になると50~100艇以上のPWCが集結することがあります。以前は桜の時期になると、近隣住民から暴走するPWCやマナーの悪いライダーのクレームが多発し、盛んにマスメディアを賑わせていました。
しかしここ数年の目黒川は関係団体のパトロールやTPSPの安全講習会の成果もあって、PWCに対するトラブル・クレームはほとんどなくなり、改善されています。

シーバード江戸川の鈴木さんは「晴天の中のパトロール兼ツーリングで、都内の桜はほぼ満開の状態でしたが目黒川の桜は2分~3分咲きで残念でした。ルール・マナーを守って走るライダーがほとんどで暴走行為となるようなライダーおらず安心です。今後も継続してパトロール活動を続けていきたいと思います」と語ってくれました。
(シーバード江戸川)

※TPSPとは東京港・湾・河川 水上オートバイ安全航行推進プロジェクトの略称。水上オートバイ販売店やマリーナ、水上レスキュー団体などが集まり2014年に発足した。水上オートバイ航行マップや自主ルールの作成に加え、2015年3月から、一般ユーザーを対象とした安全講習会を開催し、優良ライダーの育成と、安全航行やルール・マナー遵守の徹底を推進している。TPSP講習会には2020年4月14日現在、3979名が受講している。

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