シーバード三保 ゴールデンウィーク中の三保海岸の様子
平成25年、富士山世界文化遺産の構成資産に登録された静岡県三保松原に隣接する三保内浜海水浴場は、毎年ゴールデンウィークには、水上オートバイ愛好家やウインドサーファーなどで賑わいます。
しかし今年は全国同様にコロナ禍で自粛要請していますので、三保の海岸は清水港港湾管理局の管轄のもと、立ち入り制限となっています。ゴールデンウィーク直前に港湾管理局の方で海岸に立ち入り禁止のお願いの立て看板を数カ所設置しました。
シーバード三保でもゴールデンウィーク前半に陸上のパトロールを実施しました。その際、立ち入り禁止のお願いの立て看板をどかして車で海岸に乗り入れ、水上オートバイ、ウインドサーフィン、キャンプ、バーベキューなどしている方がいましたので、自粛のお願いをしました。しかし一部の水上オートバイ愛好家には、受け入れてもらうことができませんでした。
今の時期は、特に水上オートバイのイメージが悪くなるようなことは避けたいので、港湾局の方と相談し、シーバード三保で、車の乗り入れができないように完全に閉鎖をしました。港湾局の方も清水港のあちらこちらで閉鎖作業とパトロールをしており、多忙をきわめており、自主的に協力していただければ助かるということでしたので、不足の材料を持って行き、閉鎖を強化しました。
ゴールデンウイーク後半は海岸への車の乗り入れなどは無く静かな三保の海岸となりました。
今は我慢のしどころです。コロナが終息したら、思いっきり海を楽しんでいただきたいと思います。
(シーバード三保)