東北岩手の海でシーズンスタートの操船訓練を実施
シーバード釜石は5月17日(日)、緊急事態宣言の一部解除に伴い地元根浜海岸にて隊員3名が今シーズン初の操船訓練を実施しました。
昨年同様、ゴールデンウィークの連休を利用して2艇の水上オートバイを冬籠りから復帰させ、自分達でオイルおよびオイルフィルター交換を実施、また慣らし運転も終え、いつでも出動できる体制を整えていました。
訓練の当日は曇り時々雨、水上オートバイ1艇とレスキューボード1本にて行いましたが、気温・水温ともに低い状況のため、基本的なことのみ練習し本格的な訓練はもっと暖かくなってからとしました。
訓練の合間に子ども達2名の体験乗船も実施しました。子ども達は寒さも厭わず笑顔で喜んでおり、実施した私達の方が子ども達から元気をもらいました。
また昨年9月、シーバード釜石の隊員3名が海上安全指導員に、水上オートバイ2艇が安全パトロール艇の指定を受けました。この機会に安全パトロール艇フラッグ入りの記念写真とシーバードの新しいロゴマークフラッグ入りの記念撮影をしました。今シーズンも海の安全安心を心がけて活動していきます。
他のエリアでは、未だに緊急事態宣言が解かれず、海どころではないというところも多々あるかと思います。今までどおりとはいかずとも、海で子ども達が何の気兼ねもせずに笑顔で遊べる日が1日も早く来ることを願っています。
(シーバード釜石)