シーバード気仙沼 半年ぶりに水難救助訓練及び海上安全パトロールを実施
6月14日(日)シーバード気仙沼は宮城県気仙沼市大島小田の浜において水難救助訓練及び海上安全パトロールを実施しました。早朝からお昼ごろまで隊員3名と気仙沼ライフセービングクラブのジュニアメンバー(中学生)1名の合計4名が参加し、久しぶりの訓練で充実した時間を過ごしました。
新型コロナウイルス流行に伴う活動自粛方針に従い海での活動ができず、年末の救助デモンストレーション以来の長いブランクとなりましたので、基本を復習しながらの訓練となりました。内容は主に基本手技を中心とし、途中にランを取り入れるなどライフセービングクラブらしいフィットネスを意識したドリルメニューを行いました。
梅雨入り後の晴れ間ということもあり多くの家族連れが海浜に訪れており、シーバード艇の写真を撮ったり、訓練風景を眺めたり、中には隊員に質問をする方がいたり等、多くの方にシーバード活動に興味を持っていただくことができ普及活動にも繋げることができました。
また海上パトロールでは釣行者に対して注意喚起を行うなど、水辺の安全安心に向けた活動に取り組みました。
※本訓練は全てを屋外で実施、可能時にはマスクを着用、適宜の水分補給を実施等、新型コロナウイルス並びに熱中症予防対策に配慮して実施しております。(シーバード気仙沼)