シーバード西浜 新艇配備!初の練習会を実施
コロナ禍の影響で、オリンピック延期、海の大会やイベントも中止が相次ぎ、海水浴場も開設されないなど、海岸利用の在り方が一変する中、ようやく活動が出来るようになりました。シーバード西浜は6月14日(日)シーバード艇の操船訓練及び水難救助訓練をホームグラウンドの神奈川県片瀬西浜において実施しました。曇り時々雨の中、隊員および次世代の隊員候補、船舶免許を取得したばかりのメンバーを含め12名が参加し、今シーズンの活動を想定して、実践的な海上監視・声掛け・救助の練習を行いました。
この夏、藤沢市では海水浴場が開設されませんが、多くのサーファーやマリンスポーツ、遊泳等海岸利用者が訪れることが予想されるため、『夏季海岸藤沢モデル 2020』として、“マリンスポーツエリア”と“マリンスポーツ自粛エリア”に分けるルールを定め、地域全体で連携し海の安全・安心に取り組んでいくことになりました。シーバード西浜も7月18日~8月31日 までシーバード艇を片瀬西浜と片瀬東浜に1 艇ずつ配備して海上パトロールにあたる予定です。
コロナ感染拡大防止に努めながら、いかにして海の安全、地域の安全、隊員の安全を守るか。
初めてのこと、困難な障壁も多々ありますが、今シーズンの取り組みが新しい海岸利用の大切な一歩となるように、近隣のシーバード拠点とも連携・協力しながら、活動して行きたいと思います。
(シーバード西浜)