シーバード葉山 葉山町4海岸で合同パトロールを実施
7月24日(金)、シーバード葉山は葉山町の4海岸にて、海上でのマナー向上・事故防止のために合同パトロールを実施しました。
参加団体は葉山町、横須賀海上保安庁、葉山警察署、葉山マリーナ、葉山水難救済会とシーバード葉山です。葉山町産業振興課が指揮をとり、海上班と陸班に分かれて、海上を利用している方々に声掛けなどで安全啓発をいたしました。
今年度は新型コロナウイルスの関係もあり、屋外でのレジャーを行う方が多いのではないかと緊張感をもって当日を迎えました。葉山新港に全関係者が集合し、海の状況などの確認を行いました。曇り空で風、波はなし。海岸にはあまり人出は多くないものの海面が非常に穏やかであったため、手漕ぎの釣りボートやSUPでクルージングをしている人が多いことを確認。ライフジャケットの着用、リーシュコード(ボードの流れ止め)の着用、特に水上オートバイの徐行エリアや、係留禁止エリアの啓発を行うためのパンフレット等を配り説明しました。
海上班は葉山警察署の“サクラ” 葉山マリーナの“しおさい” 葉山水難救済会の“HAYAMA” シーバード葉山のシーバード“HAYAMAⅡ” の4艇で葉山の4海岸を回りました。
沖合の手漕ぎボートの方々は、ほぼライフジャケットを着用されていました。SUPの事故の未然防止のためのお話をさせていただき、マナーの悪い方は一切いませんでした。
葉山では「葉山水上オートバイ安全航行プロジェクト」を行っており、一般水上オートバイユーザー有志の方々でマナーを守った航行を心掛け、目印となるお揃いのビブスを着用しています。今回は、大浜海岸で1名 森戸海岸で1艇3名のメンバーが合同パトロールに参加協力してくれました。
今後も、お互いにマナーを守り楽しく海を利用していきたいと思います。
(シーバード葉山)