8月9日（日）16時頃、シーバード千代田は赤岩渡船場（利根川）上流でバーベキュー及び川遊びをしていた数名のうち2名が流されたとの情報を受け、隊員を緊急招集し4名にて出動しました。

赤岩渡船場対岸（埼玉側）にはすでに、複数の消防車が集まり消防隊の水上オートバイやレスキューボートが捜索活動を開始していました。シーバード千代田も急いでレスキュースレッドを装着し消防隊と合流、シーバード隊のやるべき指示を受け捜索活動を行いました。

その後、流された2名は無事自力で岸に上がったとの情報により、シーバードとなって初めての水難救助捜索活動は終了しました。
今回の出動は緊急の招集ということもあり少人数でしたが、今まで何度も繰返し練習した成果が実り、迅速に水上オートバイにレスキュースレットの装着し捜索を開始することができました。

当日利根川には、今年最高人数の水上オートバイ愛好家たちが集まり、水辺のレジャーを楽しんでいました。大事故には至りませんでしたが衝突事故も発生していました。

今後もパトロールや訓練を実施し事故のないゲレンデを目指し活動したいと思います。
（シーバード千代田）