シーバード館山 8月中、不開設の館山市海水浴場のパトロールを実施
シーバード館山は館山市の不開設海水浴場7ヵ所の海上パトロールを8月いっぱい実施しています。パトロールは土日祝日をメインですが、お盆の週は平日(8/11〜14)も実施いたしました。
不開設海水浴場の実態ですが、遊泳の自粛をお願いしているためか実際に遊泳している人は例年に比べ少ないですが、砂浜等にテントを張って過ごす方は多い印象を受けました。またウィンドサーフィン等のマリンスポーツや水上オートバイと遊泳者が混在する状況が発生し危険な場面も見受けられました。その状況はTVニュースにも取り上げられています。
先日、シーバード公式サイトでも報告させていただいた見物海岸で遊泳中に男性が沖に流され捜索活動に協力した件をはじめ、香(こうやつ)海岸で、ゴムボートで釣りをしていた2名が流されて、漁師さんが助けましたが、シーバード艇でゴムボートの回収を協力しています。また波左間海水浴場ではお子さんが流されて、ライフセーバーが助けました。シーバード艇が駆けつけた時には、無事を確認していました。このようにいくつか、シーバード隊員も実際の救助等に協力しています。
海水浴場不開設という、例年と全く違う状況の夏でしたので、水難事故を起こさない為に、各機関連携を強化させ海辺の安心・安全の為、パトロール等に取り組んでまいりました。
(シーバード館山)