ホーム各拠点のお知らせシーバード釜石 シーバードデイ2021実施 子供39名、全65名が参加

シーバード釜石 シーバードデイ2021実施 子供39名、全65名が参加

7月22日(日)、根浜海岸にて「シーバードデイ2021」を実施しました。曇天ながら子ども39名を含む65名の方々に参加いただきました。

「どのようにして溺水事故が起こるか」を自分に起こった場合と、他人に起こった場合の対処方法について、実演を交えて勉強会を行いました。心肺蘇生法実習後に、ライフジャケットの着用の仕方(特に子供用)を説明したうえで体験乗船会を実施しました。

「①溺水事故について勉強→②心肺蘇生法→③浮いて待て→④体験乗船」の順とし、新型コロナウィルス感染対策は、イベントエリアに入る前の受付で手指消毒および検温を実施。心肺蘇生法体験ブースでは、多くの親子連れが心肺停止状態の傷病者への正しい対応方法について、子供だけでなく保護者も実技に参加し、子供に対してのBLSや救急処置についても学んでいただいた。

水着など濡れてもよい格好で参加した方には、水上オートバイに乗り込む前に、落水・漂流対策である「浮いて待て」について実技を交えて実体験。 体験乗船は人数・性別・年齢などを考慮し、楽しいと思われる速度やルートで実施した。みんな歓声を上げ、笑顔を見せていたので、大いに楽しんでいただけたものと思います。曇天で水温も低めであったため、昨年おこなった沖合いでの浮いて待ては実施せず、河川の水門の下をくぐり、津波の際は遠隔操作でこの水門が閉じることを説明しながら、普段と違う切り口で防災についても学ぶ機会を設けました。1回の乗船では飽き足らず、2回目の列に並ぶ方もおり、毎度ながら人気の高さがうかがえる体験乗船となりました。(佐々木)

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