6月6日、菊川河口 国安海岸において「大東クリーンフェスティバル ～シーバードデイin掛川～」を開催しました。コロナ禍で外出を控える雰囲気の中、地元で感染リスクの少ない屋外でのイベントへの需要は想像以上にあり、掛川市内の児童42を含む親子連れを中心に142名が参加しました。短い体験時間にも関わらず、良い親子の時間を過ごされているようでした。

プログラム実施にあたっては多くの外部団体にご協力いただきました。同じ界隈でそれぞれの活動をされている方々ですが、水辺の環境活動や水辺の安全啓発活動は共通のテーマでもあるため、横の繋がりを作ることも重要なことで、今回のイベントはそういった面でも開催出来てよかったと思います。

また、実施内容についてもいくつもの案から厳選し、定員を制限しての開催をしました。初の試みでもありましたが、余裕を持ってできたことで次年度に繋がるベースづくりや、反省が出来てよかったです。 イベント開催前の時間で地元ローカルサーファーの団体へPWCレスキューの手法を展示し、レスキューも体験してもらいました。実際には起こらないでほしいですが、意識がある場合にどのように救助されれば良いか知ることも必要ですので、貴重な機会を設けることが出来ました。（シーバード掛川　増田）