シーバード合同 12/26年末海上パトロール実施
12月26日今年最後の日曜日、数年に一度という極寒波の入る中、神奈川県のシーバード4拠点と有志団体に横須賀海上保安部 湘南署の協力を得て、水上オートバイ11艇 巡視艇1艇にて海上パトロールを実施しました。
水上オートバイでの参加は6団体でした。
・シーバード葉山(葉山ライフセービングクラブ)
・シーバード西浜(西浜サーフライフセービングクラブ)
・シーバードサーフ90藤沢(サーフ90藤沢ライフセービングクラブ)
・逗子サーフライフセービングクラブ
・リビエラ 逗子マリーナ
・シーバード小網代(リビエラ シーボニア)
今回で3回目となる合同パトロール。当初は、我々の存在自体を近隣の皆様に知ってもらうことが目的のひとつでした。残念ながら水上オートバイには、一般的に暴走族的なイメージも強く、事故防止のためのパトロールを実施するにあたり、事前に関係各所(マリーナ、マリンショップ)や漁業組合に目的やコースをお話をさせていただいて、慎重に進めました。その積み重ねもあって、今回は各団体とも快く了解していただけました。
実施日は朝からミゾレが降る中でのスタートとなり、海上には誰もいないのではないかと思われましたが、葉山沖ではたくさんのセーリング愛好家が海に出ていました。 今回は、定点で海に出ているボートや人の数の把握と、近年特に事故が増加傾向のSUPユーザーへの声掛けを中心に行いました。
直接、お声を掛けさせていただいたのは、海上で6組ほどです。
【単独で出艇されていた水上オートバイの方】
水上オートバイはエンジントラブルなども多いので、極力誰かと一緒に出るのが理想ですが、近くで少し見守りをさせていただきました。
【膝立ちで漕がれていSUP 2組】
多少沖への風が吹いていましたので、浜辺に戻るのに問題がないか、ライフジャケットを着用されているかを確認しました。
【クルージングをしていたカヤック 1組】
どのあたりまで出られるのか、われわれが安全パトロールをしていることを伝えさせていただきました。
【クルーザーの方 2組】
外気温が低いのでお気をつけて、とお声がけさせていただきました。
事故の未然防止と万が一の事故の際の連携。どちらにでも対応できるよう、私たちは活動を続けます。
海を愛する方すべてへ
良いお年をお迎えください。(シーバード葉山 加藤)