シーバード葉山では、5月1日及び3日に葉山の沖合いでのパトロールを行いました。1日は、横須賀海上保安部の協力もいただき、葉山水難救済会と共に巡視艇1隻、救助艇1艇、水上オートバイ2艇、及び陸上パトロール6名の合同パトロールとなりました。

ライフジャケットの着用状況の確認や、沖合いへ向かうなどSUPの方へ声掛けをしました。その他、マリンレジャーを楽しむ方の状況把握を行いました。

また、海岸でも安全啓蒙活動リーフレットの配布など安全啓蒙活動を行いました。ゴールデンウィーク中の日曜日だったため、たくさんの方が葉山を訪れていました。SUP、ヨット、釣り目的の手漕ぎボートなどの方が多く、森戸海岸ではウィンドサーフィンの試乗会も開催されていたため、たくさんの方にシーバード葉山の活動をPRできたと思います。

天気は、1日午前中は比較的晴れていたものの、だんだんと天気が崩れてしまい午後にはほとんど人が居なくなりました。沖に出てしまっているSUPや手漕ぎボートの方には、午前中のうちに、午後から天気が崩れることの声がけが出来たことも良かったと思います。

3日は晴天に恵まれビーチには大勢の方が見えていました。怪我をしたお子さんの手当などを行い、沖合いでは1日を通して水上オートバイでのパトロールを行いました。

連休中、葉山では大きなトラブルもなく、皆さん楽しく海を満喫されたと思います。今後も夏に向け陸と海からパトロールや啓発活動をすることで、海辺の事故を減らす努力をしていきたいと思います。（シーバード葉山　隊員　春名成彦）