7月2日（土）、木更津マリーナ、および木更津海上保安署桟橋にて、シーバード富津　富津岬PW救難所　木更津海上保安署との合同訓練等を実施しました。

参加者全員を対象に水上オートバイの構造等の研修として初めプロショップの鈴木氏による水上オートバイの構造、点検箇所、操船方法について大きさの違う２艇のPWCにて説明があり、特に！海保の方が身を乗り出して質問や構造に関して真剣に話を聞いていました。

次にPWCの前進、後進、加速、減速、全力走行、８の字などのデモ走行を行った後、PWCが航行不能となった想定で海上保安庁仕様の水上オートバイ曳航器材にて曳航訓練を行いました。（こちらの器材は海上保安庁の特許器材、各保安署に配備されているそうです）

次に救難所隊員、SB隊員に心肺蘇生法講習が行われAEDの使用方法や設置場所の確認、連絡方法等を再確認をして一連の研修訓練を無事終了いたしました。

シーバード隊員、救難所隊員ともに富津岬で救助に必要な最低限の安全に対する水上オートバイの構造及び知識、技能を学ぶことができたと語っていました。