シーバード釜石、気仙沼 2拠点合同シーバードデイ実施
8月20日(土)、宮城県気仙沼市 小田の浜海水浴場でシーバードデイ2022として『いのちをまもる勉強会』を実施しました。
東北の夏は短いことから、来場者への水温の低さによる負担軽減を考慮して、8月20日(土)に設定。シーバード気仙沼・シーバード釜石合同で準備から運営にあたりました。シーバード隊員参加人数:8名(気仙沼3名・釜石5名)、来客:61名(うち子ども37名)の参加がありました。
「いのちをまもる勉強会」と題して、心肺蘇生法ブースにて心肺蘇生の一連を体験していただいた後に、ライフジャケットの正しい着用について実演説明し、正しく着用されていること確認したうえで体験乗船する流れです。
曇りのち雨という天候でしたが、心肺蘇生法、ライフジャケットの着用、水上オートバイ乗船とそれぞれ初めて体験するという方が多く、学びと楽しみを両立した非常に活気のあるイベントとなりました。体験乗船が終わった後、飽き足りない様子の方には、空いている時間であれば再乗船OKと声掛けして、多い方では3回も乗船にお越しいただき大いに楽しんでもらいました。
釜石は8月14日に、気仙沼は8月21日に海水浴場の開設期間を終え、今年の夏も事故無く多くのお客さんに海水浴を楽しんでいただきました。来年も事故なく終えられるように、訓練を継続、強化して参ります。