9月10日（土）、「湘南オープンウォータスイム」（OWS）が、神奈川県逗子海岸・湾内で行われました。

　コロナ渦において中止が続いていましたが、今回は縮小versionで、逗子海岸から江ノ島へのコースは設定されず、逗子海岸の正面の新宿湾で2.5㌔のレースが行われました。
　私は、選手の安全管理の為、監視活動に初めて参加させていただきました。普段の海岸での監視とは異なり、一斉に何十人の顔色や状態で体調不良のサインが無いかなどを把握しながら、周りの状況を見て監視するのがとても勉強になりました。
　また、今回のオープンウォーターの大会は選手のスタート時間によって年代も性別も違うので、見る視点が刻々と変化しました。

　昨年、シーバードプロジェクトで特殊小型船舶操縦士免許を取得させてもらい、水上オートバイに乗船する練習はしておりましたが、水上オートバイに乗って、人を助ける“レスキュアー”としての参加は初めてだったので、リタイア者を浜に連れて行く時など、とてつもなく緊張しました。もっと練習や経験を積んでレスキュアーとしてもドライバーとしても活躍できるようにしていきたいと思います。

　また来年は、この大会のメインレースである10kmに選手として参加したいとも思いました。そして、チャンスがあれば、2.5kmのレースには、今回のように安全管理をする側として参加してみたいと思います。シーバード葉山　隊員　中村大輝