ホーム各拠点のお知らせシーバード葉山 オープンウォータースイム安全運営にPWC貢献

シーバード葉山 オープンウォータースイム安全運営にPWC貢献

連続して台風の影響が出ている日本列島ですが、9月はまだまだ海シーズン。葉山では、海の様子を見ながら、色々なイベントが行われました。

オープンウォータースイム(遠泳)の練習や大会が葉山沖では、頻繁に行われています。

長距離の練習や大会を行う際には、動力船が不可欠です。大会などでは、動力船が用意されますが、練習となる簡単には行えません。しかし、シーバード艇が付き添うことで、長距離の練習も可能になります。

シーバード葉山では、ライフセービングスキルを有するメンバーも多いので、水上オートバイの伴走だけでなく、レスキューボードでの伴走も行い、安全に、約5キロ強のオープンウォータースイム練習会が行われました。更に、日本では新しいマリンスポーツであるローイング大会の安全管理でも、シーバード艇が大活躍。記憶に新しい、2020東京大会で、東京の“海の森競技場”で行われたローイングボート競技。

こちらは、平水面の直線2キロを疾走する競技で、非常に迫力があります。その海versionが、今回葉山で行われたローイング競技です。我々も初めて見る競技で救助の方法やレース運びなどに最初は戸惑いもありましたが、観戦していても非常に面白い競技だと感じました。

台風接近で、波が高くなる中、救助が必要な場面も出てしまいましたが、選手は安全に陸へ上がることが出来ました。水上オートバイの機動力も活かせたと思います。

2028年の五輪に向けてもこの競技を広めていきたいとおっしゃる実行委員の方の熱い思いに感銘をうけ、今後行われる際には是非協力させていただきたいと思いました。連休最終日には、大きなうねりが打ち寄せ、一般的には海には近づいてはいけない状況。そんな時でも、海のスケシャリストは大きな波にチャレンジします。

万が一の際は、シーバード艇出動の準備もしましたが、無事に大波へのチャレンジは終了しました。

この三連休、初心者から海のスペシャリスト、そして、新しいマリンスポーツのサポートまで幅広い分野でシーバード艇が活躍できたことに感謝いたします。

シーバード葉山 隊員 津田阿由加 青木康郎 堀江海太 小城章裕 羽野春輝 加藤智美

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