12月25日にシーバード葉山にて４回目の歳末パトロールが行われました。陸上と海上に分かれてパトロール、私はPWC 2艇での海上パトロールに参加しました。

快晴、気温13度、風も弱くウインドスポーツには物足りないですが、富士山がくっきり見える絶好のマリンスポーツ日和でした。
海上パトロールの範囲は葉山港の赤灯台から尾が島までの葉山沖を、巡航にて３往復しました。

赤灯台近くは地元のジュニアのヨットスクールのヨット、学生のウインドサーファー、名島近辺は手漕ぎの釣船、SUPのグループ、小磯から尾が島にかけてはSUPのグループとカヌーのグループが最高のお天気の下、マリンスポーツを楽しんでいました。

やはりこの時期に海に出る人はエキスパートな人が多くライフジャケットをしっかり着用、SUPにおいてはリーシュが着用されていました。
これから本格的に寒くなりマリンスポーツをする人は減ってきますが、GW辺りからは初心者も海に出てくるようになります。特に近年、初心者でも簡単に始められるマリンスポーツとしてSUPがあげられます。

SUPは海況の影響を受けやすいマリンスポーツであり、一歩間違えれば大事故に繋がりかねないです。

SUP初心者に対する啓蒙活動は今後の大きな課題となり、そういった意味でも定期的にパトロールを実施し海辺の安全に対する啓蒙活動の必要性をとても感じました。
シーバード葉山　小城 章裕