シーバード葉山 湘南オープンウォーター 選手の安全管理に拠点連携で協力
9月10日(日)、神奈川県・逗子海岸から江ノ島間で行われる『湘南オープンウォーター』の選手たちの安全管理に参加しました。
この大会は、エントリー数も多く10キロのレースと2.5キロのレースが行われる予定でした。今年度は、残念ながら10キロのレースは台風の影響により開催されませんでしたが、9月10日(日)晴天の中、2.5キロのレース及び10キロの代替えレースが行われました。
たくさんの参加者がカテゴリーに分けてスタートします。
多いカテゴリーでは200名程度の方が一気にスタートしますので、きちんと泳いでいるか、困っている人はいないか、何らかの理由で気を失っている人はいないかと安全管理を任されている我々としては、一瞬も気が抜けません。
水上オートバイは、計7艇。そのうち4艇がシーバード艇でした。
神奈川には、シーバードの拠点が数か所ありますが、拠点同士の連携も非常によく取れています。大会時だけでなく、日頃から一緒にトレーニングを行ったり、情報交換をしています。また、このような大会では、ライフセーバーとの連携も求められます。水上オートバイは大きく、動力も使用しているので、選手にむやみに近づくことは出来ません。選手の一番近くで見守っているのはレスキューボードに乗っているライフセーバーです。神奈川の拠点の多くは、ライフセービングクラブが母体となっており、今回協力させていただいた拠点もライフセービングクラブが母体となっているので、彼らとの連携も非常にスムーズでした。
このような大きな大会でシーバード拠点が複数協力し、シーバード艇が勢ぞろいすると何とも晴れ晴れとした気分になります。兄弟のような艇が一緒に活動できるこのような機会を今後も増やしていきたいと思います。